白い“ゴマちゃん”が誕生しました

よかよか編集部

2008年04月22日 13:25

 2008年4月16日、ゴマフアザラシのオリーが子どもを産みました。
現在、子どもはアニメでおなじみの“ゴマちゃん”のように白い毛でおおわれ、母親の母乳を飲んですくすくと育っています。
 母親のオリーは、2006年11月に北海道の広尾水族館から、他の3頭と一緒に引っ越してきたことで話題になっていました。また、父親も同じ北海道出身のプクです。今回のアザラシの出産は、マリンワールド海の中道では初経験のものです。
 ゴマフアザラシの成長は早く、赤ちゃん特有の白い毛は約2~3週間であっという間に衣替えを迎え、親と同じゴマ模様になってしまいます。期間限定の可愛らしいフワフワの白いアザラシをぜひご覧下さい。


 現在当館では、「誕生の春、赤ちゃん大集合」を開催中で、
正にこの特別展にふさわしいビックなプレゼントになりました。




【赤ちゃんアザラシのデータ】

誕生日 :平成20年4月16日(水)9時47分
性別  :メス
体重  :推定  10.6kg(2008年4月18日計測)
全長  :推定  70cm
保育経過:出産当日 4月16日10時35分に初授乳を確認
母親  :オリー 1991年 北海道沿岸にて保護(16才)
父親  :プク  1985年3月2日小樽水族館で誕生(22才)
妊娠期間:およそ1年


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