2007年02月22日
プロジェクト・マネジメント事例講演会
■開催趣旨
○経済産業省において、わが国製造業の競争力を支え、牽引する人材を育成するため、産学が連携して科学的な知見に裏付けられた製造現場の摺り合わせ力、マネジメント力、周辺との最適化等のスキル・ノウハウを持った「中核人材」を育成する「産学連携製造中核人材育成事業」を実施しています。
○九州大学では、「溶接設計」「歯車製造」「粉体加工」といった設計・製造基盤技術分野での「中核人材」育成カリキュラムの構築とともに、製造現場の限られたヒト・モノ・カネを最大限に活用するマネジメント能力の向上を図る教育カリキュラムMOM(マネジメント・オブ・マニュファクチャリング)の構築を進め、平成20年度には、社会人講座を正式にする予定です。
○今回は、MOMの一部であるTOC(制約条件の理論)、プロジェクト・マネジメントのご紹介として「TOCによる生産・SCM革新プロジェクトの事例~自動車部品メーカーのケース」「ドーバー海峡トンネルプロジェクト遂行事例に学ぶ」の二題ご講演戴くとともに、九州大学で取り組んでいる「産学連携製造中核人材育成事業」の概要についても紹介致します。
○産業界での競争力強化のために、非常に参考になる公演内容ですので企業経営者をはじめ、ご関心あります皆様のご参加をお待ちしています。
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日時/ 平成19年2月23日(金) 13:00~17:20
場所/ チサンホテル博多 フォレスタ(博多区博多駅前2-8-11 TEL:092-411-3211)
主催/ 九州大学ものづくりスーパー中核人材育成推進委員会
トラブル処理・コミュニケーション小委員会
定員/ 200名
参加費/ 無料
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■プログラム
13:00~14:00 主催者挨拶/産学連携製造中核人材育成事業概要
九州大学工学研究院 教授 北条 純一氏
14:10~15:40 「ドーバー海峡トンネルプロジェクト遂行事例に学ぶ」
プロジェクト・マネジメント コンサルタント 小石原 健介氏
15:50~17:20 「TOC」による生産・SCM 革新プロジェクトの事例
~自動車メーカーのケース」
(株)日本総合研究所 主任研究員 松崎健一氏
■お申し込み方法
参加申込書にご記入の上、以下FAX番号にご送付ください。
また、メールでのお申し込みも受け付けています。
FAX/ 092-642-4428
メール/ fujiitde@mbox.nc.kyushu-u.ac.jp
※メールでのお申し込みの場合は、メールアドレス宛に、勤務先、役職、氏名、連絡先(住所・電話番号)をご記入の上、お申し込み下さい。
お問い合せ先:九州大学工学研究所 調査室 TEL:092-642-4428
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